the pillows HORN AGAIN TOUR @岡山 CRAZYMAMA KINGDOM 2011/4/4

行ってきました。一年に一度のピロウズライブ。
去年のOOPARTS TOURの時は一生懸命セットリストを覚えたんですが、今年は最初からあきらめました。
覚えるのが苦手なもので、前回覚えるのに必死でライブに集中できなくなってしまったので。

というわけでセットリストは分からないので、こちらのサイトから引用させてもらいました。

01.Limp tomorrow
02.MARCH OF THE GOD
03.Give me up!
04.空中レジスタ
05.Biography
06.Purple Apple
07.Moon is mine
08.Sad Fad Love
09.Nobody Knows What Blooms
10.オレンジ・フィルム・ガーデン
11.Lily,my sun
12.CARNIVAL
13.New Animal
14.Brilliant Crown
15.EMERALD CITY
16.Movement
17.その未来は今
18.LITTLE BUSTERS
19.Doggie Howl

En1
01.TABASCO DISCO
02.YOUR ORDER

En2
01.No Surrender

期待した「split emotion」は聴けませんでしたが・・
アルバム以外の曲も沢山。
一番感動したのは、意外と「カーニバル」ですね〜。
大学時代の、一番ピロウズ聴いてたときの曲で、やっぱぐっときます。そういう意味では「Moon is mine」も。
「空中レジスター」は何回聞いたか?というぐらいライブではよく聞きますね。今回「Kim deal」は無かったな、そういえば。
意外なところでは「オレンジフィルムガーデン」!この曲とか「天使みたいにキミは立ってた」とか、ライブで聴きたいな〜と思っていたけどなかなか聴けないだろうなと思っていたのですごく嬉しかった。ライブに行き続けていれば、いつか「NO SELF CONTROL」も聴けるだろうか。
このブログで、ピロウズのインストで一番好きと書いた「MARCH OF THE GOD」がいきなり2曲目。やっぱかっこいいです。
アンコールの「TABASCO DISCO」という曲は聞いたこと無かったですけど、さわおさんの言うとおり「すぐ楽しめる曲」でした!
最後の「No Surrender」はもはやライブラストの定番?
最後の曲が読めちゃうのはちょっと寂しい気もするけど、思いっきり「また会おう!」と叫んできました。


以下、覚えてるMC
(かなりうろ覚えなので、細かい表現とかは違ってると思います。ニュアンスです。)
さわおさん
『今回のツアーの序盤好調で、6曲ぐらい新曲も書いたのかな。それで高知から広島への移動で、岡山乗換えのときに震災のことを知ったんだよ。そのときはまだ詳しいことはよくわかってなくて、そんなことがあったんだ、ぐらいだった。その後、被害の深刻さを知ったんだけど、連日テレビを見てると気がめいってくるよね。曲もぱったりかけなくなって。
まあ、応援歌的なものは俺達はやらないし。そういうのは他に任せて。
ピロウズは個々の顔が見える人に対して音楽を届けたいから。ワケわかんないものに対しては作れないから。
(被災者へ、という漠然とした対象に向かって曲はつくれないってことだろう)
とりあえず、なにができるかって、ピロウズは物理的に出来るところは(ツアー)やろうって。
今はだんだん曲も書けるようになって、このあいだ1曲書いたよ!』


『俺、人相悪いかな?こないだ沖縄で職務質問されて・・身体検査とかされちゃった。
飛行機に乗るときも、手荷物検査で前のサラリーマンには「パソコンお持ちですか?」って聞いてんのに、俺には「ナイフなどお持ちじゃないですか?」なんでだよ。まあ、サングラスに、花粉症でマスクもしてたんだけど、その格好でナイフ持って飛行機乗りますってやつがいたらおかしいだろ〜!」
(会場から)「かっこいいー」
『え?!そういう捉え方あるんだ?職質されるなんてかっこいいーって?』


真鍋さん
『岡山にシンちゃんと二人でツアーのPRに来ました。路面電車にのってやったんだけど。そのおかげでこんなにお客さんが来てくれて嬉しいです。』


シンちゃん
『さっきの通り、岡山に来てPRをしたんですが、今回、金沢は都合でいけなかったんです。そしたら金沢のチケット売れる売れる。今日、こうして沢山の人が来てくれてますが、PRのおかげではないでしょう。ただ、マイナスにはなってないと思います。』

ベースの鈴木淳さんは『ポポポポ〜ン』についてちょろっと話してました。


今回は色々と大変なことも多かっただろうけど、ライブの冒頭『岡山久しぶりじゃないか!元気か!?』って言った後『俺達は元気だ!』
って言ってくれて安心したな。演奏も歌も相変わらずパワフル。ビシビシ伝わってきた!!
いや〜やっぱライブはいいですね!

セリーグ開幕強硬は許されない

楽天の本拠地仙台が被災し、千葉マリンスタジアムにも被害のあったパリーグは25日の開幕を延期することを決めたようだが、セリーグについては予定通り開幕したい意向のようだ。
その決定に関して巨人や中日が大きく関与しているとの記事を読んだ。
悲しいことだ。
きっと「全力プレーで被災地を勇気付ける」なんて建前を振りかざしてるんだろう。
個人的には何でも自粛、自粛の動きはあまりいいとは思えない。
でも野球に関してはナイターで行えば照明も使うし、ドーム球場では空調関係での電力消費も大きそう。
被災地に元気を与える、と言う意味ではもう少し落ち着いてからにしろ、と思うし、電力が不足して関東を中心に東日本の人が計画停電に協力しているさなかで、いま少し様子を見ることがなぜ出来ないのだろう。

電力に関していえば東京電力の管外で行えば直接的には影響はないのだろう。東京ドームでやらずに西日本の代替球場でやってみたらどう?
「野球で元気を与える」ならそれで達成できますよ?
やるわけないわな。

聞こえのいいことを言ったって本音は「金と手間」。
それが見えてるから賛成できない。

東北関東大震災

3月11日に発生した大地震により、大変な被害が発生した。
まさに未曾有といっていい。
なにより、地震そのものよりも、津波による被害がとても大きい。
改めて津波の恐ろしさというものを思い知った。
地元名古屋も、ずっと東海大地震の危険について言われてきた。
いつ起こってもおかしくないということが、いまさら実感された。
天災を防ぐことは出来ないが、せめて心構えと準備を怠らないようにしたい。


地震に伴う原発の事故もなかなか落ち着かない。
テレビなどで識者の解説を見る限り、直ちにパニックになるような事態ではない。
ただ、TV局や新聞を通して報じられるとかなり不安をあおるような表現がなされ、テレビ番組では、識者が「まだそれほど重大な事態ではない」といような趣旨の説明をしても、強引に危険性をあおる方向に持っていこうとするアナウンサーなどもいて何がしたいのか分からない。
大事故で、重大事態であって欲しいと願っているのか。
テレビや新聞と言う媒体を介さず、直接解説者の話を理解する努力が必要と感じた。


最後に余談だが、この地震の影響で、ピロウズのツアーも東北3県に加え、計画停電の実施によって新潟公演も中止が決まったそうです。
変な自粛ムードは歓迎しないけど、こればかりは仕方ないと言うか、妥当な判断だと思います。もう少し落ち着いたら東北BUSTERSのために、振替公演を実施して欲しいと願います。

いまさらながらドラマ『SPEC』を観た

録画しておいたものを観ました。
視聴率は芳しくなかったようですが、面白いと言われているみたいでしたので。
感想としては面白いドラマでした。ただ、最初の3話位は何故か観ていると眠くなり、我が家では「催眠SPEC」と呼ばれていました。
正直、3話目で引込まれるものが無かったら、それ以降は観るのやめよう、と思ってもいたのですが、結局そのあたりから加速度的に引込まれ、最後はすごい勢いで観てしまいました。

色々と複雑な話で、集中力が必要なドラマです。特に最終回の終わり方には色々ネット上でも議論がありますね。

〜以下、完全なネタバレ〜


見終わってすぐの自分の解釈としては、当麻(トウマ)が命の危機に瀕して『時を止める(正確には違うけどこれで行きます)SPEC』を発動!見事に地居の弾丸を跳ね返して勝利!一(ニノマエ)ときょうだいですし、おなじSPECが発動するってのも自然かなと。

ただ、色々と考えてみるとちょっと考えが変わった。一番の鍵は、最後に餃子の屋台から消えた「津田」。津田自体はパブリックドメインで、アレが誰かというのは大した意味が無い(同じ姿格好の津田がいくらでも作られ、引き継がれていく存在だから)。だけど、あの津田は最後屋台から一瞬で消えましたよね?『瞬間移動のSPEC』ということかもしれませんが、これまでの描写から、あれは『時間を止めるSPEC』を使ったってことだと理解しました。そうなると、唯一(トウマが発動した前提でなければ)『時間を止めるSPEC』を持つニノマエこそが、あの津田の正体だということになります。もちろん『時間を止めるSPEC』を持つものが他にもいる前提にすると、どんな可能性も出てくるので、もう何も言及できません。
最後の津田がニノマエではという憶測を支えているものに、他に二つの事実があります。まず、ニノマエが死ぬ(という描写があった)直前に、(牢獄のようなところにあるベッドで地居と対峙してましたね確か)彼は指を鳴らそうとする仕草をしました。鳴らすところまではドラマでは見えませんが、今思えばあそこで鳴らしたのでは?鳴らしたとすれば、十分な時間を得て彼は怪我を直せた可能性があります。

(確認したところ指を鳴らす仕草のあたりで画面が一度途切れてます。指を鳴らして『時を止めた』と思われます。)

つまりニノマエは死んでいなかったということです。また、最後に係長がニノマエの遺体を前にして、ビックリするという描写もあります。普通に考えると目の前から消えた、ということではないかと思います。やはりニノマエは生きていたのでは?と思わせる描写です。あと私自身気づきませんでしたが、最終回のエンドロールで、トウマが持っている紙に、死者と生存者が赤色と黒色で書き分けられているが、ニノマエの名前は赤黒点滅だったとのこと。この点からもニノマエが生きている可能性を前提に推理していいのではないかと思います。

(これも確認したところ、確かに点滅していた。しかもトウマがその紙を落とす最後のときには黒色だった)

ただ、ニノマエが津田に姿を変える動機は今のところ?です。
というか、公安、零課、アグレッサー、SPECホルダーの組織、いろんな組織の関係性がいまいちよく分かってなくて・・
基本的には、津田率いる零課とSPECホルダーたちの組織との戦いという構図だったと思うんですけど。

零課のリーダーである津田に、いくらパブリックドメインとはいえ、誰でも勝手になれるわけではないのは当然で、ニノマエが津田になるというのは無理があるよなあ・・・。もっと深い真相があるのかもしれませんがやっぱり違うのかなあ。

色々書いて今さら思い出したけど、瀬文(最初に言い出したのは地居か)が最後のところで「ニノマエ・・じゃない?!」見たいな思わせぶりな台詞を言ってたんだっけなあ、これでやっぱりニノマエでしたってのも、なんかアレな気がするから、やっぱりトウマ発動説か。
でも、トウマはあの動体視力+推理力が十分SPECな気がするけど。


最後にトウマは映画化なんて絶対しない、と言ってましたけど続編希望ですね。

昨日の一枚

雪が残る備中国分寺がきれいだったので、信号待ちの車中から一枚。
手前のアスファルト舗装の道路を入れたくなかったので、なんかバランス悪い構図ですが・・・。

結局なんか変なポール入っちゃってますけどね。

ここは、周りの景色をかき消すと、タイムスリップしたような感覚になれて好きな場所です。

耳を両手で塞いで、わぁーっ!!と叫びながら走り抜けようとしてんだ

大相撲の八百長問題に対する相撲協会の対応。

みんな、薄々は八百長がある(そして、これまでも連綿と続いてきていた)とは思いながら、見てきた面があった。それでも決定的な証拠があるわけでもなく、取り上げた雑誌は民事訴訟で敗訴。(もちろん取材が十分でなかったという判断で、「八百長がなかった」と裁判所が認定したわけではない。)

そんななかで、決定的証拠。認める関係者。もう八百長は一切無いという主張はできなくなった。そして過去の疑惑も一気に信憑性を帯びることになる。しかし。

相撲協会理事長は、八百長はこの瞬間発生した不祥事で、過去には一切無かった、という趣旨の発言。今、八百長が現実のものと認定されたのに、改めて調査もせず、過去にはなかったと強調するあたり、やっぱり蒸し返されたく無い過去があるんだなと思うしかない。裁判で勝った結果を捻じ曲げて、「だから無いと判断した」っていくらなんでも・・。

ほとんどの人の理解は「ああ、あるあるとは思ってたけどやっぱりあったのね・・もちろん、今出てきた話じゃなくて歴史的に行われてたんだろうね。」というものだと思う。

その空気を一切振り切って、両手で耳を塞いで、「わあーわーーあーー聞こえない聞こえない、過去には無かったよ、証拠ないだろ、わああーー」てな感じで乗り切ろうとしている感がすごい。

表向きは、
八百長は非常に遺憾で残念で天地がひっくり返るで申し訳ない』
だけど、心の中は、
『なにやってんだよちゃんと証拠隠滅しとけよこの何でうまくやらないんだよ昔は以心伝心だよメールてふざけんな頼むからこれ以上広がるななんとか4人で鎮火しろ』

なんじゃないの?と思えてならない。

あ、最後に。それでも相撲協会公益法人認定取り消しなんてまずないと思う。今度の法人制度改革でもなんだかんだでちゃーんと公益財団法人の認可受けるでしょう。既得権益ってそんな簡単に剥がれないって思うんだよなあ。

新アルバムそしてツアー

昨日、ニューアルバムをゲット!

HORN AGAIN(DVD付)

HORN AGAIN(DVD付)

まだ聴いてませんが、楽しみです。

そして「HORN AGAIN TOUR」のファンクラブ先行も当選しました。

今年も年に一回のお楽しみ、ピロウズライブに行けそうです。

前回のライブではシンちゃんの神田川が聴けるというハプニングがありましたが、今度はどんなライブになるだろう。
でも岡山のライブは4月・・。遠い・・。