私の好きな東野圭吾

東野圭吾さんの本が好きでよく読んでいます。
初めて読んだのは「容疑者Xの献身」で、たしか2006年だったかと思います。

昔からいわゆる「本格ミステリ」と呼ばれる小説が好きで、学生時代にも綾辻行人さんの「館シリーズ」は結構たくさん読んだ記憶があります。
そんなわけで、何か小説読もう、と思い立って、その年の「このミステリーがすごい!」第1位だったこの本を読んだわけです。

この本はすごく面白くて、以後、東野圭吾さんのデビュー作「放課後」や「ゲームの名は誘拐」などいくつか読みました。

その後、テレビドラマで「ガリレオ」等がはじまり、「容疑者Xの献身」も映画化されました。(両方とも見てはいないのですが)

それを機に、また東野小説を読むようになりまして、今のところ合計40冊ほど読みました。その中で私が面白いと思った本を紹介します。

1位:パラレルワールドラブストーリー
2位:むかし僕が死んだ家
3位:天空の蜂
4位:どちらかが彼女を殺した
5位:秘密

次点:容疑者Xの献身、眠りの森、鳥人計画

東野さんはミステリ作家だと思いますが、いわゆる探偵モノ的な小説は初期を除いて多くは無いようです。
このランキングでも4位と次点以外は殺人事件はおきません。

5位の「秘密」は広末涼子主演で映画化され、話題にもなったのでご存知の方多いかも。映画は見ていませんが、期待以上でした。
その他はあまり有名な作品ではないかもしれません。

4位は最後まで犯人が読者に明かされない、推理小説です。が論理的に考えればきちんと答えは出るようになっており、解けたときのスッキリ感がよかった。
同様の小説で「私が彼を殺した」というのもあります。こちらの方が難易度は上、私は犯人は分かりましたが、70%ぐらいまでしか真相に近づけませんでした。

3位は原発とテロのお話。分厚い本でしたが一気に読めました。

2位、タイトルからは内容が想像できませんでした。あまり明るいお話ではありませんが、徐々に明らかになる真相に手が止まりません。

1位はタイトルからして、あまり期待していなかったのですが、私の中では今のところ最高に面白かったです。内容はパラレルワールドで展開するラブストーリーです。そのまんまですが、是非読んで欲しい一冊。

ちなみに1、次に読みたいのは「ブルータスの心臓」という作品です。

ちなみに2、「ガリレオ」「白夜行」など有名小説で未読のものもあります。

ちなみに3、今度映画化された「さまよう刃」は面白い小説なのですが、いかんせん気持ちが塞ぐのでランキングには載せませんでした。

ちなみに4、あくまで主観のランキングなので、このランキングが一般的なものかは分かりません。ご了承ください。