落合監督退団

3ヶ月ぶりの更新になってしまった。別に私のブログは定期的に訪問してくれている常連さんというのは基本的にいないし、更新しなくても誰に迷惑かけるわけでも無いのでいいのですが・・。

本来なら、なでしこJAPANのワールドカップ制覇など、自分の中で書かなきゃいけなかったことが結構あったはずなんだけど、Facebookを始めてから、めっきりブログを書くということが億劫になってしまった。本来ブログとFacebook(SNS)は全く別のジャンルのものではあるけども、そもそもが日記系だったものだから、あちらでちょろっと書き込むというのが習慣になってしまい、どうしてもきっちり書くことになるブログから離れがちになっていた。

というわけで、前置きはこのぐらいにして、タイトルの落合監督退団について。

いよいよかぁというのが感想。監督として残してきた業績は偉大、名選手であり、名監督となった手腕はすばらしい。
好き嫌いの分かれる人だと思いますが、私はもちろん好きです。ファンにとってチームを勝利に導く監督が最高なのは当たり前だと思う。
采配に関しては賛否両論(有名なところでは2007年日本シリーズの山井→岩瀬の継投)
落合監督の「非情の采配?」について - HAPPY BIVOUAC
また怪我などの情報がもれることを嫌い、マスコミ対応もよくなかったので(まあ、何がいいのかという問題もありますが、野村克也氏のような対応にくらべればそれは扱いにくかったろうとは思います。)、マスコミや他チームのファンからはあまりいい印象が無いのかな?
結果を残している監督をあえてやめさせる(契約満了とはいえ)からには、それなりの理由があると思いますが、正直分かりませんね。8年もの長期政権となり、色々と組織的な弊害があったんでしょうか。確か年棒が3億8000万円と高く、一度も黒字収益となることがなかったというのもどこかで見ました。高年棒は経営的には不利でしょうから理由として挙がってもおかしくないですが、球団経営の観点から言えば、ファンを球場に呼べるってことが大事なんじゃないかな?監督がファンサービスをしたり、マスコミ対応をよくしたら、観客動員増えますかね??
本当のファンならどんなときでも、年に何回も球場に足を運ぶでしょう。でも、多くのファンはやはりチームが好調のときに、チームに関心を持つんだと思います。弱くて負けてばかりではだんだん興味を失います。
チームが強くなくても人気のあるスター選手を育てるとか、獲ってくるとかというのはあると思います。仮に再来年契約切れたイチローを獲れたら、観客動員激増間違い無しじゃないかな?でも、監督をすげ替えて、経営的に資するというのは、チームを強化できる以外に何かあるんだろうか?そういう面で、少なくとも後任の高木守道氏が、今よりいい結果を残せるとは思えないんだけど・・・。何のために変えるの?

やはり、経営的なことよりも、もっと別のややこしい人間関係みたいなことが理由なんじゃないかなと考えてしまいますね。