山中さわおインタビュー2本

特別新しいものではなく、いまさらながらですが、読んでいない方、是非。
印象に残ったところをちょっと紹介。
どちらも『エキサイトミュージック』にて。

特集『the pillows』|エキサイトミュージック(音楽)

  • アニバーサリーイヤーに寄せて

まあ、何て言うか、ファンに対しては何も無いんですよ、僕は。っていうか、もう「分かってんだろ?」っていう(笑)。そこは信頼関係がガッチリあると思うので、全然優しい言葉を掛ける気はないんだよね。そういうキャラとして接したくないっていうか、“S”のままの僕を優しく見守って、今後も付き合って欲しいなっていう(笑)。で、そういうのではない、半信半疑のグレーゾーンの人達に対しては、ホント、「いい加減分かってくれよ」っていうか、「もういい加減分かれ」ってことなんだよ(笑)。「Funny Bunny」だって、もう10年も前の歌だし、別に俺は地下活動をしてたわけじゃなくて、ちゃんとCDも売ってたし、普通にツアーもやってたんだよ?

インタビュー『the pillows』|エキサイトミュージック(音楽)

  • アルバムOOPARTSについて

一曲目の「Dance with God」という曲の中で、20年振りに<僕>ではなくて<オレ>って歌っているんだよね。それはわざとそうしたんだけど、最初に『パントマイム』っていうミニ・アルバムをインディーズで出して、そこに僕が高校生の時に作った「RAZORLIKE BLUE」って曲が入っているんだけど、高校生の時はTHE STREET SLIDERSとかが好きだったから、もちろん<俺>なんだよ、<僕>じゃなくて。で、20年に1回、<オレ>って歌うのも面白いんじゃないかと思って(笑)。