五輪野球 「勝ったものが強い」星野監督ら帰国会見

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080824-00000009-maip-base

 北京五輪で4位に終わった野球の日本代表が24日帰国し、星野監督、主将の宮本(ヤクルト)、投手キャプテンの上原(巨人)らが、千葉県成田市内のホテルで記者会見した。

 星野監督は「強いものが勝つのではなく、勝ったものが強いという五輪の難しさをしみじみと感じた」と今大会を振り返った。メダルなしに終わった「敗因」については、1次リーグ第1戦のキューバ戦(13日)で「打者がストライクゾーンに不信感、怖さを感じたことがポイントだった」と話した。

うーん、言葉の端から、「実力では日本のほうが上だった。日本のほうが強いんだ。」という意識が感じられますね。私も前回のWBCの前まではそう思ってましたけども。

前回のWBCの予選リーグで韓国に2敗して、「韓国野球のレベル高いな」と実感していたので「まだこういう感覚だったんだな」と思ってしまいました。

http://d.hatena.ne.jp/air_free99/20060319

今回のオリンピックを見るに、「強いものが勝つ」んだと、そう思いましたけど。韓国強かったですよ?日本より。(そりゃ私だって認めたくは無い・・)

そういう認識に立って、フロント、選手の選抜含めて、国際球への対応、ストライクゾーンへの対応、そういうことを野球界全体でやっていかないと国際試合は厳しいですね。日本は強い、アジアの盟主だと、そういう意識ではもうまずいでしょうに・・。

確かにストライクゾーンの違いには悩まされましたね。日本やメジャーなら「外角低めにズバッ」と決まっていたであろう投球をことごとく「ボール」と判定されたのは、コントロールのいい日本の投手には不利だったとは思います。WBCはメジャーと同じストライクゾーンでしょうから、その点で悩む必要がない分いい成績が出るかもしれませんね。

まあ、いいたい事は山ほどありますが・・WBCの監督は野村さんか落合監督で、それだけお願いしたい・・。