不動産鑑定士試験

作問ミスで追加合格54人だそうです。↓
それにしても1問だけ?まだまだ文句言いたい問題あるんだけどさぁ!!

平成18年5月21日に実施した平成18年不動産鑑定士試験短答式試験において、「不動産に関する行政法規」の五肢択一式マークシート試験問題の中の不動産の鑑定評価に関する法律の1問について(問題2)、問題文に誤りがあり、結果として平成18年6月23日公表した正答に誤りがあったことが判明いたしました。


 合否判定につきましては、受験者にとって不利な取扱いとならないことと、受験者間における公平が確保されることを配慮し、次のとおりとすることとします。
平成18年6月23日(金)に公表した合格者については、合否判定を変更することはありません。
該当する問題につき、正答肢を選択解答した受験生に正解として加点して採点をやり直し、再集計を行い、その結果、新たに合格ラインに達した受験生を合格とすることとします。
 今回の措置により、追加される短答式試験合格者は54名であり、既に、合格発表した人数と合わせると、合格者は、全体で1,160名となります。

 受験者の皆様に大変ご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫びしますとともに、今後、出題に当たっては、細心の注意を払い、二度とこのようなことが生じないよう万全を期する考えであります。

たとえば問題20

(3)防火地域内においては、階数が4以上であり、又は延べ面積が1500平方メートルを超える建築物は耐火建築物としなければならない。

これが正しくないという。どこに瑕疵があるのさ。。
まあ微妙な表現には違いないから、他の肢に明らかに正しいのがあれば切れる肢だけど・・。
正解肢はこれだという↓

(5)準防火地域内においては、延べ面積が500平方メートルを超え、1,500平方メートル以下の建築物は耐火建築物又は準耐火建築物としなければならない。

言葉の取りようだけど、この条件でも4階以上なら「又は準耐火建築物」ってとこが当てはまらなくて間違っているとも考えることができると思った。
だからこれが「明らかに正しい肢」とは思えず、むしろ取りようによっては、誤りと考えられるから、全く瑕疵のない(3)に○打ったんだけど・・。
100歩譲って(5)が正しいとして(3)はなぜ誤りなのか。
いやもう、(3)が正しいって言う人の言い分はわかってるけど、どうしても納得できないわ・・。

○追伸・・本日より論文試験終了までブログの更新及びコメントをへのレスを停止します。ご了承願います。